返信先: アシステッドハッチングの開口長について

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#950
じゃん
参加者

当院でもPZDによるアシステッドハッチングを施行しています。

融解液のwash液(北里の3番)に入れたタイミングで施行しております。基本的には当院でも1本だけのスリットですが、スリットの長さが短い場合には、そこからT字で切れ込みを追加しています。

さいさんの場合のように、1/4しかスリットを入れられなかった場合でも、その切れ込みからPZDを挿入してT字で行えば十分な開口になるかと思います。

アシステッドハッチングの有無に関しては、ご施設の方針(医師やエンブリオロジストの方々のお考え)によるかと思うので、なんとも言えませんが細胞を傷つけてしまう状況であれば避けたほうが良い場合もあるかもしれません。

個人の経験的なお話なのですが、けっこうな拡張胚盤胞であってもPZDの先端を透明帯内側に沿わせるイメージで切れ込みを伸ばしていくと、細胞を傷つけることなくAHAが可能だと思います。

十分なご回答になっていないかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。