AHAのタイミングについて、皆さまのご意見をお伺いしたいです。
当院ではAHAを行っていないのですが、患者様の希望があり導入を検討しております。(AHAはPZDで実施予定です。)
融解直後にAHA実施を検討していましたが、融解直後では約7割程の胚が拡張しておりAHAを行う十分なスペースが無く難しいと感じました。そのため、AHAの手順につきまして以下の2通りを考えています。(融解キットは、北里のものを使用しています。)
方法1:
融解後、0.25M Sucrose液(DS:WS=1:1)で収縮させ(3分程を目安に?)AHAを行う。(融解直後十分なスペースが得られた場合はそのままAHAを行う。)
方法2:
融解時TS液1分→DS液3分まではプロトコール通りに行い、DS液後に0.25M Sucrose液のAHA用ドロップに胚を移し、そこでAHAを行い(できるだけ短時間で)、その後プロトコール(WS1液5分→WS2液1分)に戻る。(0.25M Sucrose液を中間液として間にはさみ、そこでAHAを行えば良いか?と考えております。)
融解後に再度収縮させるよりは融解途中の収縮している時期にAHAを行った方が良いものか...?と迷走しております。
皆さまのご施設ではどのようなタイミングでAHAを行っていますでしょうか、
また、私共が考えています上記方法での注意すべき点等ありましたらご参考にさせていただけますと助かります。
どうぞ宜しくお願い致します。