2020年7月21日 9:31 AM
#962
さい
参加者
MAI様、やあ様、ご返信ありがとうございます。
大変参考になりました。
<①の温度の件について>
お2人のおっしゃるようにDNAのフラグ化を気にするあまり、精子の運動活性が下がっては、媒精にあまり良い影響がないように感じました。
当院では調整終了から媒精までの時間が30分と短いため、インキュベーター内での保管を続けつつ、他施設様の情報を集めて検討したいと思います。
<②の調整方法について>
やはり密度勾配遠心法は行った方が良いのですね。
MAI様の「遠心時間を減らして精子DNAの損傷を避けつつ、回収率を上げる」方法や、やあ様の「パーコール液の全量を下げて精液と混和し回収率をあげる」方法、大変参考になりました。
どの患者様にどの方法を用いるのか、見極めが大変難しいところですが、経験を積み、また培養室のメンバーで話し合いながら決めていきたいと思います。
お2人ともありがとうございました。