ご回答ありがとうございます。
＞＞培養液ドロップにガス未平衡のオイルを被せてインキュベーターに入れた場合、約3時間で培養液のガス平衡が終了すると言われています。したがって、採卵当日の朝に培養用ディッシュを作製して3時間のガス平衡後に胚培養に使用している施設は多数あります。
一般的に、採卵の準備は当日朝に行っているものなのでしょうか？
当院では前培養ディッシュを前日終業前に、検卵後に胚培養ディッシュ（インキュベートしたメディウムおよびオイルを使用）を作成しているのですが、ガス平衡が３時間で済むのなら胚培養ディッシュの作製は当日朝でも良さそうな気がします。
なお、この場合は冷蔵庫から出した培養液およびオイルを使用して培養用ディッシュを作成すると思いますが、予想採卵数を超えて卵が獲得できた場合など、追加で培養用ディッシュを作成する必要がでてきた際にはどのように対応しているのでしょうか？
＞＞ICSIやIVFでの受精後は、受精培養液を介さずに胚培養用培養液に入れて培養するのは、スタンダードな方法だと思います。
ICSI施行後やIVFのDay0裸化後から受精培養液を介さずに胚胚培養培養液で培養を始めても良いものなのですね。勉強になりました。
重ねて質問してしまい申し訳ありませんが、ご回答の程よろしくお願い申し上げます。