shiro

フォーラムへの返信

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  • #968
    shiro
    参加者

    こんにちは

    貴重な報告ありがとうございます。

    密度勾配法について以前検討を行ったのですが、うまく上清を取り除いても細菌のコンタミリスクは完全になくすことはできない結果となり①ました。そのためARTキャピラールやTransferCannula(北里)の使用は有効だと思われますが、それも完全に防止はできないと思っています。(細菌のコンタミは精液由来だけではないので)

    当施設では、精液そのものに細菌混入を減らす目的で

    ・採精前にできればシャワーを浴びてもらい、ペニスをよく洗浄していただく

    ・採精前に排尿してもらい、尿道内を洗い流す(尿自体は精液に混ざらないよう注意する)

    ・よく手を洗ってから採精してもらう  等を患者様にお願いしています。

    ② CNSに関してましてはゲンタマイシン耐性菌もわずかながら存在するとの論文もあり、このような状況では基本的に薬剤感受性試験を行うべきと思いますが、依頼してみてはいかがでしょうか。

    ③に関しましては、私もよくわかりません。

    #838
    shiro
    参加者

    話題にあった、ドライアイスのpH変化についてですが、以前pHについての検討実験をしていたことがあります。
    セラムチューブに生体検体を分注後、ドライアイス入りの発泡スチロールに保管し、その前後でpHを測定しました。
    結果としては、その前後でpHの低下が見られました。梱包状態や内容物にもよるとは思いますが、ドライアイスのpHの影響は少なからずありそうです。

    #792
    shiro
    参加者

    お答えありがとうございます。
    参考になりました。

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