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2023年9月27日 9:04 AM #2913じゃん参加者
仰るように卵丘細胞が活発に動いたり、アポトーシスを起こしていたりする様子が観察されるため、私も胚にマイナスの影響を与えているように感じていました。
文献を検索してみたところ下記の物が見つかりました。Impact of embryo co-culture with cumulus cells on pregnancy & implantation rate in patients undergoing in vitro fertilization using donor oocyte
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5793468/論文の結論としては、卵丘細胞と一緒に培養した方が良い結果を得られたとのことです。この結果が全てではないと思われますが、参考にしていただければ幸いです。
2022年6月22日 9:46 AM #2492じゃん参加者私も、やあさんと同じく精液中に精子細胞等が射出されることはないだろう、と思ったのですが
調べたら関連する文献がありました。
本文は読めなかったのですが、ご参考までに貼っておきます。貴重な症例の共有ありがとうございました。https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17610519/
2022年2月24日 5:16 PM #2227じゃん参加者ご回答ありがとうございます。返信が遅くなり申し訳ございません。
仰るようにバイオプシーの際もTEにレーザーを当てることになりますし、さらには細胞採取でもっと侵襲的な操作が入っても影響が少ないことを考えると③が現実的かもしれません。
自施設で③の方法を取り入れ、元々の成績と差異がないか注視しながら検討したいと思います。
ありがとうございました。
2022年1月26日 11:10 AM #2127じゃん参加者コメントが遅くなりましたが下記は参考になりますでしょうか?
Masked high progesterone levels during in vitro fertilization and embryo transfer treatment in a patient with 21-hydroxylase deficiency: A case report
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33648018/Successful Live Birth in a Woman With 17α-Hydroxylase Deficiency Through IVF Frozen-Thawed Embryo Transfer
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26647153/後者のアブストを見ると、GnRH agonistとデキサメタゾンによって副腎からの過剰なPを抑えてると書いてあります(違ってたらすいません。。。)
2021年12月27日 12:01 PM #2035じゃん参加者既にお読みになったかもしれませんが、梅毒感染者のIVF治療に関する文献がありました。
https://www.rbmojournal.com/article/S1472-6483(14)00490-8/fulltext
ペニシリンによる治療後にIVFを実施しているようなので、「治療とIVFを同時」とは異なるかと思いますが、何かのご参考になれば幸いです。
2021年10月16日 11:33 AM #1760じゃん参加者当院では胚盤胞に成長すれば、移植候補胚としています。
IVFなんばクリニックの先生が多核胚に関してのご発表をされており、下記が参考になるかもしれません。「eSETに向けた胚評価」の発表で言及されています。
https://www.ivfhorac.com/ivfjapan/enroll/3195.html
2020年9月9日 8:54 AM #1023じゃん参加者当院でもFalcon352095を使用しています。
皆様が仰るようにヒビが入っているものが結構多いので、使用前には必ず全てヒビの有無を確認しています。
その上で、ヒビ入りの物は全て捨てずに、取引先に連絡して交換してもっらていました。(はじめは交換でしたが、今では本数とロット番号だけ控えて、一袋50本分たまったら新しいものを無償で送っていただいています)
2020年8月19日 11:00 AM #1002じゃん参加者やあさん
「WS1&WS2の10分以内」とは言ったのですが、過ぎるときは大体1~2分ぐらい(WS1に入れてから6~7分)なので、そのままWS1中でAHAを完了させています。
もし、10分まるまるかかりそうな場合でも、特にWS2へ移動させることは考えていませんでしたが、どれぐらい時間オーバーしたら問題があるのか(成績に影響あるのか)は検討していないので確かなことはわかりません。しかし、AHAにかかった時間も記録していかなければなと思いました。ありがとうございます。
2020年8月13日 12:21 PM #998じゃん参加者当院ではnuncの4wellディッシュで融解を行っています。
AHAの際は4wellの中央部(wellではないです)にWS1液のドロップを作り(チューブから少し垂らす程度です)、その中に胚を入れてAHAを行っています。AHAはPZDです。
特に収縮用液は使用していません。経験の浅いスタッフでもWS1&WS2の10分以内には終わるので、時間がかかってしまった際の対処についての具体的な対策は経験ないのですが、万一時間がかかりそうであれば、途中で上のスタッフに交代するように考えてはいます。
2020年7月27日 10:11 AM #966じゃん参加者コンタミに関しての貴重な症例ありがとうございます。
私も以前いた施設で、一度だけ精液中の細菌が原因でコンタミを経験したことがあります。
その時の精液調整方法は40%アイソレート2mLと80%アイソレート2mLの二層法で行いました。上清をスポイトで除去し、沈査をスポイトで回収して別のスピッツに移動させていましたが、菌は除去しきれていませんでした。
現在所属している施設ではキャピラールを使用して調整しています。コンタミは一度もおきていません。
培養液中にゲンタマイシンが添加されていても、細菌量や耐性菌によっては増殖するのではと考えています。
③に関しては知識不足で考えが浮かびませんでした。
2020年7月17日 3:50 PM #954じゃん参加者当院ではWS1内でAHAを行っているのでDSはプロトコール通りの時間で行っています。
DSでの浸漬時間をどの程度、超過しても大丈夫かというのは情報を持ち合わせていないのでわかりません。
ただ、DS内での収縮が少ない場合には、WS1に入れた際の持ち込むDS量を気持ち多めにしています。
2020年7月13日 1:10 PM #950じゃん参加者当院でもPZDによるアシステッドハッチングを施行しています。
融解液のwash液(北里の3番)に入れたタイミングで施行しております。基本的には当院でも1本だけのスリットですが、スリットの長さが短い場合には、そこからT字で切れ込みを追加しています。
さいさんの場合のように、1/4しかスリットを入れられなかった場合でも、その切れ込みからPZDを挿入してT字で行えば十分な開口になるかと思います。
アシステッドハッチングの有無に関しては、ご施設の方針(医師やエンブリオロジストの方々のお考え)によるかと思うので、なんとも言えませんが細胞を傷つけてしまう状況であれば避けたほうが良い場合もあるかもしれません。
個人の経験的なお話なのですが、けっこうな拡張胚盤胞であってもPZDの先端を透明帯内側に沿わせるイメージで切れ込みを伸ばしていくと、細胞を傷つけることなくAHAが可能だと思います。
十分なご回答になっていないかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。
2020年7月2日 1:57 PM #945じゃん参加者写真の掲載ありがとうございます。
また何か見つけましたらこちらでご報告いたします。
2020年7月1日 10:40 AM #938じゃん参加者やあさん
ご返信ありがとうございます。また、他のエンブリオロジストの方にご確認してくださりありがとうございました。
「未発育の卵胞の残骸」というお言葉で
ふと昔に何かの文献で似たようなものを見たことがあったなと思い出し、文献を探していて時間がかかってしまい、返信が遅くなり申し訳ございません。
下記の文献で似たような写真のものがありました。前胞状卵胞(Pre-antral follicle)なようです。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12093840/
今回の私が動画撮影したものも、大きさ的にこれな気がします。いかが思われますでしょうか?
2020年6月26日 10:44 AM #931じゃん参加者ミカワさん
ご返信ありがとうございます。
状況が異なると思いますが、下記のページ真ん中あたりの写真4がありました。
https://www.santamonicafertility.com/article/genetic-testing-eggs-prior-freezing-detrimental/
ここでは、極体のBiopsy後に凍結融解した卵で見られたもののようです。
スリットから細胞質が飛び出していますが、やあさんの仰るように細胞膜の何らかの異常でこのような現象が起こるのかもしれません。
今後、同様な現象を経験しましたらこちらでご報告させていただきます。
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